砕木砥石

春野人

2010年01月22日 22:13

 砕木砥石(グラインダーストーン)は、これを200~300回転で回し、水をかけながら、そこへ水圧シリンダーで長さ60センチくらいの丸太を押し付けて、砕木パルプをつくるものです。
 この砥石は旧王子製紙製品倉庫前に、置いてあります。大正6年ころ使われていたということで、90年以上前のことになりますね。こんな大きな石を動かしてきたこと、ここまで川を使ってよくも持ってきたものだと感心します。
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