
春野にはまだお医者さんが4名いらして、まだ恵まれた地域だと思っています。私のかかりつけは小林医院なのですが、子供の頃は風邪とかひくと、先代の「おおせんせい」にすぐ注射をされたものです。今は漢方薬から何からいろいろ駆使されて、昔ほど注射されることもないような気もしますが。建物もだいぶ年代ものではあります。
先日子供の風邪に連れて行ったところ、花粉の相談に訪れていた夫婦がおりました。娘さんが、薬をもらったら楽になったということで、見てもらいにきたようす。町内のうわさでは飲むと眠くなるとかいう人もいますが、たいていの人は症状が楽になるようです。薬自体は確かヒスタミンの放出を抑えるものと、もうひとつは、じんましんが出来たときに飲む薬と同じなので、そういう過剰反応を抑制する薬なんだとは思います。
なお、花粉と騒ぎますが、私の感覚では、黄砂というか窒素酸化物などを含んだ物質のひどかった1月はじめに体調を崩したり、花粉症と似たような症状が出た人が何人かいるので、主因は別にあるような気がするのですが。