春野なんでも情報局 本店

お早うございます。
一昨二日 本ブログで紹介された「春野全景」や、今回の春埜山からの展望など、こうした春野町地内・高地からの映像を見る度に思うのは、自分が足掛け８年過ごし気田での少年時代は、「谷底から上を見上げる」ばかりであった・・・ということです。

唯一の例外が、時たま出かけた秋葉山の本殿前から遠州灘方面を望んだ景色であったと思います。

小学１年後期の国語読本に、「山ノ上」と題した短詩があって
「ムカフ　ノ　山　ニ　ノボッタラ、　山　ノ　ムカフ　ハ、村　ダッタ。・・・　ツヅク　タンボ　ノ　ソノ　サキ　ハ、ヒロイ、　ヒロイ　ウミ　ダッタ。青イ、　青イ　ウミ　ダッタ。・・・」
と謳っていました。

このイメージから、秋葉山頂より青い海を見ることを期待していたのに、霞だか霧だかに包まれ茫洋とした大地が広がっているだけの景色を見て、いささかガッカリした記憶があります。

春埜山へもクルマで行けることが分かりましたので、御地へドライブの折には是非寄ってみたいと思います。

私の暮らす所は春野でも山岳集落です。
暮らす場所によって、春野の感じ方も違うと思います。

春野で暮らしていながら生涯、春埜山も秋葉山も岩岳山も・・・。行ったことない人は少なくありません。
身近にありながら興味がないと足をむけないようですね。。。
車社会になって行動範囲は広くなりましたが未だ「山ノ上」の現状です。

私は次男、妻と一緒に年末から東京の
長男宅に行き、正月はそこで迎えました。
行き帰りも、逆流れで楽なドライブでした。
東京まで東名高速道路で、世田谷の長
男宅まで、３時間半でした。帰りも３時間ちょっとという時間で、次男の運転で、楽なドライブでした。
東京では２日に銀座に出ましたが、ものすごい雑踏で、三丁目から４丁目にかけての人混みには驚きました。
松屋銀座、銀座三越などデパートは、
人、人の波で、人にぶつかるようにして
歩くしかないほどでした。

このブログの記事と相反して、都会の雑踏が伝わってきます。
大変ご苦労されたご様子ですが、春野暮らしでは、時にこんな体験が羨ましく思います。