茶園や生垣など、いろんなところに巣をつくるキセキレイ。去年は観光トイレの天井裏に巣をつくっていましたが、今年はなんと、木っ端を入れた袋の中に巣をつくりました。これでは薪として使えませんので、しばらくそのままに待つことに。
何しろ、お茶時期前に、人が入れ替わり立ち替わり出入りしている場所でこの調子です。6つの卵から全て孵り、そして巣立ち直前がこの写真。昨日全て巣立っていきました。1ヶ月半ほどの出来事でしたが、天敵にやられることもなく、無事育ってめでたしめでたし。そのうち、チチン、チチンと鳴きながら、長い尾を振っていることでしょう。
こんばんわ。
先月21日には、ホオジロの雛3羽SOSのお話がありましたが、こちらは無事巣立ってよかったですね。
落伍するものも無く、孵った6羽全部が巣立ってゆくなどということもあるのですね。
燕は沢山孵っても、巣の大きさ・構造の関係からか、雛の強弱ができて全部巣立てる訳でもないようなことを聞いた覚えがありますが・・・。
昨秋来、一羽のスズメと付き合っています。部屋の前のベランダに撒き餌をして慣れさせた結果、今では5cm位開けてあるガラス戸の隙間から、1m位部屋の中へ入ってきて、小生の足元に置いた餌を食べてゆきます。
朝早くから夕方遅くまで、腹が空くと何回となくやってきます。
しかし、警戒心が無いわけではなく、見慣れないビデオカメラなどを向けると一目散に逃げ出します。
出口を見失って部屋の中でバタバタすることがありますが、直ぐドアを開けて逃がしてやれば、その日の中にまたやってきます。
老妻共々、何時まで元気できてくれるのかと話しています。
スズメは警戒心が強いとも聞きますが。
かわいいものですよね。
当地は山の中なので、スズメはむしろ珍しかったりします。
キセキレイは、人間にちょくちょく覗かれて、気が気じゃなかったとは思います。
孵るのも、少し時間差があり、6羽の雛も後半は重なったりはみ出したりしていました。
巣立つのも順にだったので、多少の大きさの違いはありましたね。
たぶんえさが十分にあったことだろうと思います。
こちらの茶工場も近年、一番茶が終わると同時に、留守の工場に小鳥が巣を作りに来ます。今年も同じです。二番茶が始まるので、その始末が大変です。自然界も荷かと物騒で、小鳥たちの知恵で我々人間が用心棒として利用されているようです。
鳥の話ついでに。
この時期「あかしょうびん」の声に目を覚まします。今年も春野の山々で鳴いていますね。こちらは警戒心が強く、赤い姿をなかなか見せてくれません。
今後とも野鳥のガード、よろしくお願いします。
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