11月初旬から、生シイタケのシーズンで、今も出ています。そのまま焼いて、あつあつのしいたけに、しょうゆを、ジュっとする。今年は某CMのおかげで浸透しているみたいですが。
先日雨で、雨に当ると、ふやけて「みずきのこ」になって、痛みやすくて、大味なのですが、そういうのは味噌煮込みにするとおいしいです。とはいえ雨が降らないと、しいたけも出てこない。寒暖の差が激しくて、かといって凍るほどでもない今頃は、特に味にコクがあるようにも思えます。
ハウスで加温したり水を撒いてコントロールすると、定期的に出ますが、あまりコントロールしたのは、個人的には味が「えごくて」好きではないです。
山の気候に左右されるので、一斉に出たり、少し休んだりするので、今日はあっても、明日はないかもしれませんし、計画出荷とか注文生産とか難しいですが、自然のペースに合わせて気長にしていると、おいしいのに出会えることもあるということで。
(生しいたけは冷凍にして、そのまま解凍せずに料理に使うと、旨みの袋が破けておいしいので、冷凍にすれば保管は可能です。)
シイタケとの付き合いが濃いことが
よくわかります。日頃馴染んで
いなければ捉えられないような
お話が詰まっていますね。
さっそく冷凍保存法を活用させて
もらいます。
昨日横浜の友人と電話で話を。。。
「やっぱ山の椎茸は美味しい・・・」と絶賛してくれました。
あちらのスーパーでは岩手・宮城方面の椎茸が多く並んでいるようです。
「菌床栽培か?」「原木栽培か?」は、ほとんど注目されておらず、
「国産?」か「輸入物?」かが最優先の選択基準のようです。
新鮮な幸を口に出来る、我々春野人は幸せですね。
平松ゲキト様。
実は冷凍のお話は以前新聞で知りまして。
それでも生ものなので、ほどほどの保管期間がよろしいかと思います。
春野のしいたけ屋様。
いつもありがとうございます。
専門でたくさんやってらっしゃるから、この時期は忙しいでしょうね。
原木の準備から、結構重労働ですから。
私もこのしいたけを頂けること、幸せだと思います。
そしてこの幸せを広く届けるべく、お互いがんばりましょうね。
春野のしいたけやさんへのお願言いです。
私は山梨県河口湖町の標高1000メートルのちにある山荘で一定期間暮らしております。シイタケのこと、いろりおおしえてくださいませんか。所ジョージさんの奥さんは、季節になると、富士山麓に入ってシイタケを採取に来られるようです。大変な料理名人なのです。春野のシイタケをわたし、紹介したいんです。今後ともよろしくご指導ください。
平松ゲキトさま
我々春野の椎茸生産者は「原木(げんぼく)」を使った栽培方法をしています。
「菌床栽培」のように温度・湿度など諸条件が整った施設で栽培していないので、自然条件に大変左右されやすいです。
このブログ右下に「オーナーへメッセージ」があります。こちらへご連絡頂ければ、相対で分かる範囲でお答えさせて頂きます。
よろしくどうぞ。
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