竹は全国的にはどんどん増えて大変なようですが、藤枝や清水に比べると、春野ではそれほどでもないですが、手を入れないと周囲の山林に進出して、大変なことになります。切り出すのも滑るし、かさの割りに空洞があるので、なかなか手間のようですが、竹炭だけでなく、竹酢液やアート作品などいろいろつくっているようです。
竹といえば犬居の堤防に竹やぶが帯になっていて、がっちりと守っているわけです。「つなんびき」では竹でつくった2頭の竜を担いでまわり、川に流すそうですが、堤防に帯状の竹やぶがちょうど竜が鎮座いていると考えると面白いですね。
(これは、はるの産業まつり 2008 にみる春野の産業 というシリーズです。第8回)