竜頭山(1352m)は遠州富士とも呼ばれるそうです。写真左は春野側から、写真右は龍山の森林文化会館から見たところです。ずいぶん印象が違うのですが、春野側は半分植林されているので、年中緑か青の山のイメージがありますが、山の西側は広葉樹が多く見えます。
左の写真は中央ですが、右の写真は一番奥のピークが竜頭山です。
佐久間からは登山口が整備されていて、登れるようになっています。春野からも登れるのですが、あまり整備されていません。4月以降はスーパー林道ですぐ近くまで行けます。修行の地だったらしく、それらしい名前の岩があるようです。
昔やまんばがいて、3人の子に秋葉山と竜頭山と山住神社を任せたというような伝説もあり。また秋葉山の奥の院とも。現在は気田に降りてきている戒光院の跡地もある。
徳川信康が二俣城で切腹したのは影武者で、竜頭山で暮らしたという伝説もあるみたいですが、ちなみに愛知県新城市にも竜頭山(りゅうずさん)があり、岡崎城も竜頭山というらしいので、(掛川城も龍頭山らしい)、徳川にもゆかりがあるのかな。