春野町森林組合では、主に間伐材を円柱丸太に加工しています。柵や階段などになるのですが、こうした木が使われると、山も良くなるのでいいことです。
先日の久保田の信号機から、すぐ右側にこの加工施設があります。
こうした加工によって、木っ端「こっぱ」が出るので、風呂を薪で沸かしている私などは、分けてもらっています。くいを作るのに斜めに切ったものもあるのですが、近頃は、業者がどんと持っていくようです。それをさらに粉砕して、おがくずをつくるとのこと。おがくずは、柱などを挽くときにノコくずとして出るのですが、近年は柱を使うような家が少なくなってきたので、こうした材料からも作るようです。さらに国産材だけのオガコも需要があるのだと思います。無駄なく使うことが、経営の安定にもつながりますから、いいことです。
手入れしないで、建材はもとより、杭にも薪にもならないような木が増えているので、もっと間伐が進むといいなあと思います。
そういえば最近、ペルーの人が森林組合で働いています。緊急雇用対策の一環のようです。
ここ、よく通ります。
間伐材の用途が広がり、林業に若者がたくさん戻って、春野が活気づくことを祈ってます。
私も以前製品を購入したり、端材を分けてもらったりしました。
街のホームセンターより格安と思います。
用途が豊富で捨てる所がありません。
もっと利用が高くなれば間伐材の需要も多くなり、山の手入れも進むのですが。
小さな建物ですが、春野の将来を支える大切な建物ですね。
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