【写真】国道362号線、篠原から赤岡に向かう新仙郷橋から望む。
杉川の流れと周りの木々の新緑。
この季節、隠れた春野の名所です。
天竜区役所区振興課発行「天竜歴史街道」より抜粋
気田森林鉄道
【全長】約33ｋｍ
【区間】篠原～都沢
【運行期間】昭和15年開始 昭和34年廃止
ほぼ、気田川に沿って現在の県道389号を水窪町の門桁山麓の国有林まで走るルートでした。その名残として杉川に架かる仙郷橋と小石間トンネルが残されています。機関車は当時としては珍しいガソリンエンジンで、その後ディーゼルエンジンに変わりました。森林鉄道でしたが客車を連結して地域の足となり、生活物資運送やダム建設の資材輸送にも使われました。
杉川に「仙郷橋」が残っていることは知りませんでした。
どのあたりなのでしょうか。
今でもこの橋は渡れるのでしょうか。
一度見に行きたいものです。
こんにちわ。
「客車」形トロッコに乗って、篠原からこの橋を渡り小石間トンネルを抜けて、門桁まで行ったことがあります。昭和１０年代末のことです。
クラス会などで気田へ行く度、篠原までは歩いてみますが、トンネルまでは行ったことがありませんでした。
近くに駐車スペースがあることを教えてもらったので、一昨日 何十年振りかでトンネル入り口まで行ってきました。
昔のトンネルはこんなに大きくなかった筈だが・・・、と思いながら、隧道記念碑をビデオ撮りしていたところ、近くにお住まいの方がこれは二代目だと、大型化された由来を丁寧に説明して下さいました。
帰りに、この橋へ向かって、バンガロー村？を過ぎる辺りまで歩いてみました。
この橋から小石間にかけての杉川沿いの
散歩道がすてきですね。
「危険渡るな」と表示がありますが、
すてきだったので、渡ってしまったことが
あります。
このトンネルは国道362号篠原集落を北上し、篠原トンネルの手前です。
車で走行していると見えません。
安全な場所に停車させて、杉川を見渡すと眼下にあります。
ジョアキンさんのコメント通り、散策は困難です。
遠くから風景を楽しむだけですが、とても良い場所です。
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【写真】国道362号線、篠原から赤岡に向かう新仙郷橋から望む。
