春野の二番茶も終了し始めました。ずっと前は、手や鋏でしていた作業も、今はけたたましいエンジン音を立てての作業です。耳栓をして作業をするのですが、ふと茶園を見ますと、違和感が。。。
(二本の草。。。いやいや木。。。あの4つに段になっているのはもしかして、シカの角だ!!)
茶園の真ん中に棒のような2本の角が生えています。
角が二本落ちているのかと思い、近づきます。
でもまてよ。生きているかもしれない。ならば遠距離から写真を。携帯を取り出して構え取った瞬間。
「カシャ」と静寂の中音がする。
と、角がむっくりと起き上がり、シカが立ち上がった。
そのまま白いお尻を飛び跳ねながら、逃げていきました。
どうやら茶園で休憩中。それにしても、エンジン音で逃げなくて、シャッターの電子音で気づくとは。
茶畑の中は涼しく、外敵から身を守るのにちょうど良い場所のようで。
いろいろな動物達を見かけますが、このシカは随分のんぴりしていますね。。。
お互いに驚いたことでしょう。
この季節一番厄介なのが「マムシ」です。
気をつけないといけません。
に番茶の重作業がやっと終わったとのこと。
ご苦労様でした。なんでも時間との戦いだそうで、睡眠も充分とれないと聞きました。
ほんとの、ご苦労様です。
先日、春野へ出向いたいたのですが、ある席上、マムシの話がさかんでした。
とても攻撃的な性質みたいですね。こちらは知らなくても、彼らは先手を打って咬みに来るとか。
どんなヘビでも大嫌いですが、マムシとなるとゾッとしてきます。
頭隠して 角隠さず。
マムシも今年も多いですね。
咬まなくても毒を撒き散らしすこともあってよろしくないです。
たいていは向こうが気づいて逃げますが、
人間のほうが知らずに追いつめた結果ような気がします。
ところで春野の一部の人にとって、マムシは蛇ではありませんね。
蛇というと通常は嫌がるものですが、
マムシが出たというと、直に走って駆けつけます。
もちろん危険除去ですよ。
その後、無為な殺生はよくないからおいしく頂くわけです。
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