犬居幼稚園には、イチョウの木が並んでいます。幼稚園児が、イチョウの葉を拾い集めたり、銀杏をひろったりして遊んでいました。この間娘に銀杏をカバンに入れられて。。。(以下略)
私の子どもの頃、森高等学校春野分校の校舎がまだありまして、その時もイチョウの並木がありました。中学校の改築工事のため、半年あまりその校舎に通っていましたが、当時の面影は、格技体育館を残すのみです。
格技体育館は
冬はものすごく冷え込みます。そこで体育の時、素足で剣道の練習をしたものでした。足の先からしんしんと冷える冷える。今も、春武会(社会体育の剣道)や、夏は高校の合宿に使うようですよ。
ここに戦国時代は瑞雲院(当時は瑞雲寺)があったということです。園の裏は、切り立ったガケになっているのですが、よく見ると赤い大きな岩なのです。赤石山脈の南端の証拠かな。切り立ったガケは、機械のあった時代なのか手でやったのか分かりませんが、一角に穴があいています。
もちろん危険なのでふたをしていますが、小さな防空壕かもしれません。古い写真を見ると、ここで軍事教練みたいなのをやっていたような感じです。そういえば、中学校の頃、ここからコウモリが飛んで出るとか聞いたことがありました。今はアナグマやタヌキが住み着いて困るとかいう話です。