適度な暖かさと、適度な寒さ。そして適度な雨。
自然の微妙なバランスが揃うと、この季節椎茸がたくさん採れます。
今年は春野のどこも良い感じで椎茸が採れているようですね。
町内の農家さんのブログ参考
この季節採れる椎茸を「春子(はるこ)」と呼ばれています。
意外と知られていませんが。。。
コナラなどの木に菌を打って、長い年月をかけて育つ「原木(げんぼく)栽培」の椎茸はほとんど店頭では見かけません。
生産量が大変少ないです。春野は全て原木栽培です。【写真参考】
大半は環境の整った施設の中で、短期間で栽培された「菌床(きんしょう)栽培」です。
「原木栽培」&「菌床栽培」
どちらもパッケージに表示されていますので、是非お試しください。
原木栽培と菌床栽培とは、まったく異なることをはじめて知りました。
教えられてみると、原木栽培の方が、香りや味において、格段に上であると思います。
問題は、あまり市場に出回らないことですね。春野産をみかけたら、あれこれ思案することなく無条件で買うことにします。
大阪の住人さん
我々生産者のPR不足ですが・・・。
栽培方法が違う事は、ほとんとんどの方は知らないと思います。
春野の椎茸生産者は激減しています。
やっと静岡県西部地区のスーパーの店頭の一角に並ぶ程度です。
残念ながら、大阪の店頭は厳しいようです。
直接農家へご連絡を。通販がお勧めです。
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