春野の防災は?

 春野では東海地震が想定されて、はや30年以上たちます。物心つく頃からずっと防災訓練を続けてきましたが、いざ見渡すとまだまだ不十分の家具などがありまして、反省するところです。想定では、春野町は震源地になるかどうかの境目あたりにあるのですが、 東海地震被害想定<市町別データ目次>浜松市(旧春野町)を見ますと、震度6となっています。

 全域において、ほとんど岩盤です。砂川などは50mボーリングしても岩でがらがらだったそうです。もっとも一部、気田川の近くなどで、昔は沼みたいなところもありますが。

 ただし、例えばもともとの春埜山大光寺が今の位置よりも100mほど下の位置にあって、江戸時代に山崩れで半分くらい流されて、その後下流で仏像を拾って納めたという話もありますし、山崩れに関しては注意が必要です。昔から人が住んでいるところはめったなことはないとは思いますが。また時には裏山に大きな岩があったりする場合もあります。

 水と薪に関してはなんとか心配がないような感じもしますが、交通が遮断される可能性も高いので、2週間以上の蓄え(食料)は必要かなと思う次第です。


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この記事へのコメント
ご指摘ご最もですね。
いろいろ想定されますが、私は停電が心配されます。今の春野はほとんど現代人と同じ生活です。水道もほとんどポンプアップされているため、多くの家庭は断水(節水)は余儀ないかと。夜は当然真っ暗です。発電機を所有する家はないので、ろうそくか懐中電灯の明かりだけが頼りになるはずです。
携帯電話は真っ先にストップします。道路が寸断されると家々との連絡も取りにくいかも知れませんね。
・・・言いだすときりがないですが、あらゆる事を想定するにこした事はないはずです。
Posted by お山の住人 at 2008年01月17日 07:47
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