夏雲の中にそびえる山々。春野の最南端(天竜・森町境)から、北の方角には写真のような雄大な景色が見渡せます。
気田川の流れと平行し気田の街・勝坂・門桁・山住神社があり、山(壁)の向こうは水窪の街へと続きます。
そんな両町も「塩の道」として栄えた頃は多くの交流もあったはずですが、車社会になると民間レベルでの交流はほとんど見られません。お互いに「あの山の向こうは???」の世界。
合せて人口1万人。面積では天竜区の半分以上を占めます。
隣同士でありながら、双方の暮らしにこの山(壁)はかなり障害になっているようです。
最近春野のあるお店の店頭に「水窪まつり」のポスターが。。。
今年は9月15・16日のようですね。
私も以前知人のお宅に寄った後、水窪まつりを見学に。ちょうど仮装行列の最中でした。また正月(もちい)には水窪豆腐作りを体験させてもらいました。※水窪のみなさんは正月を「もちい」と言うそうです。
今春もスーパー林道経由で水窪、更に南信濃へとドライブに
。。。
同じ北遠でも土地々々で文化・伝統に違いがあり、新たな発見が・・・。
話を聞いてみると水窪・春野の山道(状況)に詳しいのは地元民より、浜松市内(街場)で山の散策されているみなさんのようです。残念ながら大変恥ずかしいことです
同じ天竜区民として、この現状何とかしないといけませんね。。。