県道袋井春野線・周智トンネル。
春野町民ならこの風景は日常的に見慣れ、国道362号と同様主要道路になっています。
30代半ば以上の方は、隣の旧周智トンネルも懐かしいのではないでしょうか?
更に・・・。
時代は半世紀(50年)ほどさかのぼると、この山の上にメイン道路があり
「木炭バス」が走っていました。。。
森町三倉から乙丸・田能を通り、写真の場所が春野(当時犬居町)との境になります。
町境に一軒お店屋がありました。
春野に入ると静修(小奈良安)・平野を抜け、平尾に下ります。不動橋を渡り既存の道に合流です。
この説明で理解出来るのは、地元民と当時木炭バスを利用された人達だけでしょうね。
今の県道とは全く違う道なので、通る機会は少ないはずです。
しかし地元民の間では「旧道」の愛称で、未だ現役の車道です。
うっそうとした森の小道で、ほとんど当時の道なりです。
時間があれば木炭バスの車窓をイメージしてドライブされてはいかがでしょうか?
ただし、何の標識もありませんのでご注意ください。