只今、国道362を気田方面に向って北上すると、旧春野町役場の解体作業の風景が見られます。
春野町の歴史と共に歩んできた、中心的建物が姿を消します。。。
出産・転出・転入・結婚などなど、春野町民が人生の節目となる時、必ず訪れた場所ですね。
その姿を今一度見たい方は、
こちらをどうぞ。
平成19年3月31日の桜咲く役場の風景です。
春野の町の象徴でもある役場庁舎が解体されることは、そこに住んでいない我々でさえも少々寂しいような気がします。政令指定都市浜松の誕生という華々しさの陰で、これまで旧春野町を支えてきたシンボルが姿を消す訳ですから、住民の方々の思いはそれ以上のものかと・・・合併による住民サービスの低下などのリスクを回避する措置は執られていないのでしょうかね?広域的な行政運営を行うことで、より効率的で効果的な予算の執行ができる。行政側にとっては思惑どおりに事が運んでも、果たして住民にとってはどこまで喜べることなのでしょうかね。
少々小難しいことを言っちゃいましたが、わたしも行政に携わっている人間として、時々そんなことを考えちゃうわけです。なにかご意見ありましたらコメント願いまーす。
スレッカラシ鱒様。
コメントありがとうございます。
実は役場に関しては、建物の半分が耐震性の問題があって、
平成元年から建て直しのための積み立てをしてまして、
その計画がかなり進んでいたところに合併。
合併後に規模縮小して現在春野地域自治センターの建物ができました。
新規の建物には賛否両論がありますが、
防災の要として建てることはやむを得ないかなと思ったり。
少なくとも住民の選んだ議会で議決してきた目的の持参金を、
合併だから他に流用するということはよほどの事情と説明が必要だったと思いますが。
さて、鈴木市長のマニュフェストにより2年半後には地域自治区がなくなり、
半分に減った職員も、もっと減ることでしょう。
そのときにはオーバースペックになるわけです。
ところで、解体費の予算に比べ、なんと3割程度で落札しました。
これは税金的にはすばらしいと思うのですが、ところがどっこい、
落札業者は地元の業者に下請けさせようとして断られたみたいで、
要するに出来もしない金額で落札して、利益抜いて○投げしようとしたすばらしい業者だということ?のようですが、
予算がない分無理しておかしなことをしないことを願うばかりです。
時代の流れとはいえ・・
見慣れた風景が変わっていくのは、さみしいですね。
気田営林署の建物も、とても風情があり、
正面には、赤い実のなる大きな木が印象的な場所ですが・・・
こちらも、来年度には、解体が予定されているようですね。。。
そうですね。。。
気がつくとここ数年で春野も大きく様変わりしたように感じます。ずっとここで暮らしていると、鈍くなってしまいますが久しぶりに帰郷した人は強く思うのでは。
「耐震性」とその一言で簡単に古き建物が簡単に壊されます。それが良かったり・悪かったり。個人的には「潰れる時はいずれ潰れるのだから・・・」と安易な考えでいますが、管理運営者はそうは言えないですからね。。。
そうですね。公的な施設は災害時に避難場所になったりもしますからね。管理する側からすれば、やはり安全・安心が先に立つのは仕方ないことだと思います。とは言え、見慣れた建物が一つ一つ消えてゆくということはなにか寂しさを感じます。見慣れた景色といつまでも共存できる方法はないのでしょうかね???人間が経済活動を優先する以上は、それらのものは淘汰されて行くのでしょうかね。
話が飛躍しちゃいますが、地球温暖化の問題を含め、そろそろまじめに考えていかないと手遅れになるのではないかと思う今日この頃です。
解体ですか!浜松西区の一市民としては時代の流れというしかありません。私の住む西区の区役所さえ作ったばかりなのに津波を考えれば役立たずで大変なお荷物なのです。
ところで岩嶽山を昨日登山!通行禁止でひどすぎる(>=<)
解体予算を少し工夫すれば登山道の整備くらいできるかも?
何時までに整備するのかしら?!
お友達を呼ぼうにも恥をかいてしまう!何とかして(^-;)
聞いた話ですが、
岩嶽山につきましては、20年以上前に整備したことがありましたが、
登山者が少し増えただけで、痛んでしまう、
脆弱な自然環境であることが判明しまして、
群落を守るために、宣伝等しないなど、
入山等に行政が関わらないことになったと思います。
もし整備すれば、安全確保とか費用対効果、自然への影響調査と入山制限や監視など鑑みますと、行政的には無理でしょう。
個人的な意見としては、山を良く知っている人以外は、正直入ってほしくないです。
(道も途中の国有林は本来入山許可が必要であるはず。やしおつつじなら川根の方に大群落があると聞きましたが。)
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