春野のご年輩者は、山の水源地のことを
「といもと」と呼びます。
最近はほとんど聞かれなくなりましたが・・・。
語源を推測すると。
昔はビニールパイプや鉄管などはありません。
山の水源地から麓の家々に水を引き込むには、竹を割って雨どいのようにをつなげて水を送りました。
といの元(水源地)を指す。
「といもと」の語源は、そんな所からきたのではないでしょうか?
※これはあくまでも推測です。ホローをお願いします。
さて、15日(日)に、NPO法人 はるの山の楽校主催で「水源探検ツアー」が行われました。
その模様が、
ブログ「はるの暮らし」さんと
静岡新聞HPに紹介されています。
自分達が日頃使っている水の大切さを知る良い機会だと思います。
「といもと」の言葉からも、先人のみなさんのご苦労が伺えます。