春野の方言-33 「といもと」

春野のご年輩者は、山の水源地のことを「といもと」と呼びます。
最近はほとんど聞かれなくなりましたが・・・。

語源を推測すると。
昔はビニールパイプや鉄管などはありません。
山の水源地から麓の家々に水を引き込むには、竹を割って雨どいのようにをつなげて水を送りました。
といの元(水源地)を指す。
「といもと」の語源は、そんな所からきたのではないでしょうか?

※これはあくまでも推測です。ホローをお願いします。



さて、15日(日)に、NPO法人 はるの山の楽校主催で「水源探検ツアー」が行われました。
その模様が、ブログ「はるの暮らし」さん静岡新聞HPに紹介されています。

自分達が日頃使っている水の大切さを知る良い機会だと思います。
「といもと」の言葉からも、先人のみなさんのご苦労が伺えます。


同じカテゴリー(春野の方言)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
春野の方言-33 「といもと」
    コメント(0)