この時期春野の茶畑の所々で、葉っぱのない写真のような畑を目にします。
知らない人は。。。
「どうして葉っぱを落とすの?」
「病気や虫にやられたの?」
そんな中、今日は面白い意見も。
「葉っぱを刈り落として、茶の樹に試練を与えているの?」
せっかく春から青々した葉が揃ったのに、不思議に思われるのも当然ですね。
茶の樹も何年も同じ高さ(所)で刈り揃えると、枝が細くなり樹に勢いも無くなり、良い芽が出ません。何年かに一度こうして深く刈り落とすことによって、そこから新しい元気な枝が伸びて良い芽を出します。
しかしこれだけ深く刈り落とすと、当然樹にダメージがあります。
刈り落とすタイミングがとても大切です。
これは春野の茶農家のみなさんの長年の経験と技術でしょうか!
春野のおいしいお茶を作るには、農家のみなさんいろいろ苦労されています。
この茶園も2ヶ月すると青々した茶園に戻り、来春には元気新芽がたくさん顔を出してくれることでしょう。